あなたの好きな日本人チェリストランキング・ベスト3(ベスト20)宮田大さん、堤剛さん、辻本玲さん、上村文乃さん、遠藤真理さんの順位は?(ららら♪クラブの人気投票ランキングより)

ページコンテンツ

あなたの好きな日本人チェリストランキング・ベスト3(ベスト20)宮田大さん、堤剛さん、辻本玲さん、上村文乃さん、遠藤真理さんの順位は?(ららら♪クラブの人気投票ランキングより)

NHKららら♪ミュージックと連動した、クラシック音楽のコンサートの魅力等を紹介している「ららら♪クラブ」で、「あなたの好きな日本人チェリスト・ベスト3」(上位20位)が紹介されています。
(1番、2番、3番を記入し投票、投票者の男女構成:男性30%、女性70%)

■投票総数でのランキング

1位  宮田大さん 
2位  堤剛さん
3位  辻本玲さん
4位  桑田歩さん
5位  伊藤悠貴さん
6位  上村文乃さん
7位  伊東裕さん
8位  藤森亮一さん
9位  遠藤真理さん
10位  山本裕康さん
11位  岡本侑也さん
12位  鈴木秀美さん
13位  大谷雄一さん
14位  古川展生さん
14位  横坂源さん
16位  藤原真理さん
17位  佐藤晴真さん
18位  長谷川陽子さん
19位  森田啓佑さん
20位  新倉瞳さん

■「1番」に記入されたチェリスト

1位   宮田大さん 
2位 伊藤悠貴さん
3位 上村文乃さん
4位 桑田歩さん
5位 藤森亮一さん
6位 辻本玲さん
7位 堤剛さん
8位 大谷雄一さん
9位 伊東裕さん
10位  森田啓佑さん

(宮田大さんの人気は絶大ですね。伊藤悠貴さん、上村文乃さんの「1番」の人気が高いですね。)



日本人チェリストランキング1位 宮田大さん プロフィールは?

2009年、ロストロポーヴィチ国際チェロコンクールにおいて、日本人として初めて優勝。これまでに参加した全てのコンクールで優勝を果たしている。
その圧倒的な演奏は、作曲家や共演者からの支持が厚く、世界的指揮者・小澤征爾にも絶賛され、日本を代表するチェリストとして国際的な活動を繰り広げている。

2009年にスイスのジュネーヴ音楽院卒業、 2013年6月にドイツのクロンベルク・アカデミー修了。
チェロを倉田澄子、フランス・ヘルメルソンの各氏に、室内楽を東京クヮルテット、原田禎夫、原田幸一郎、加藤知子、今井信子、リチャード・ヤング、ガボール・タカーチ=ナジの各氏に師事する。

これまでに国内の主要オーケストラはもとより、パリ管弦楽団、ロシア国立交響楽団、フランクフルトシンフォニエッタ、 S.K. ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団、プラハ放送交響楽団、ハンガリー放送交響楽団、ベトナム国立交響楽団などと共演している。また、日本を代表する多くの演奏家・指揮者との共演に加え、小澤征爾、E. インバル、 L. スワロフスキー、 C. ポッペン、 D. エッティンガー、V.ポリャンスキー、V.シナイスキーをはじめとした指揮者や、 L. ハレル、 G. クレーメル、 Y. バシュメット、 M. ヴェンゲーロフ、 A. デュメイなどの奏者と共演。

「小澤征爾さんと音楽で語った日~チェリスト・宮田大・25歳~」(芸術祭参加作品)、「カルテットという名の青春」「NHK ワールド “Rising Artists Dai Miyata”」などのドキュンメント番組のほか、「クラシック倶楽部」「らららクラシック」「題名のない音楽会」「報道ステーション」「日経スペシャル招待席~桐竹勘十郎 文楽の深淵」「徹子の部屋」など、メディアにも数多く出演している。また、チェロ奏者では異例のサントリーホール、ミューザ川崎など2,000席以上のホールが満席になったことでも話題を呼んだ。

第6 回齋藤秀雄メモリアル基金賞、第 20 回出光音楽賞、第 13 回ホテルオークラ音楽賞を受賞。第74回日本音楽コンクール優勝。第 35 回江副育英会奨学生。ローム・ミュージックファンデーション奨学生。

近年は国際コンクールでの審査員や、2019年ロームミュージックセミナーの講師を務めるなど、若手の育成にも力を入れている。

使用楽器は、上野製薬株式会社より貸与された1698年製A. ストラディヴァリウス“Cholmondeley”である。

(出展:https://daimiyata.com/concert-2018/biography)

国内外で活躍されていますね。小澤征爾さんが絶賛されるとは、すごいですね。

宮田大さん『カッチーニ:アヴェ・マリア』

本当に心に沁み、癒されます。名演奏ですね。

宮田 大さん 『サン=サーンス:白鳥』
Saint-Saëns-Le Cygne(The Swan)

なんて素敵な演奏なのでしょう。心が洗われるようです。

村治佳織さん&宮田大さん『君をのせて』

素晴らしいハーモニーですね。何度も聴きたくなります。

遠藤真理さん(日本人チェリストランキング9位)の《オケトーク!》#14 宮田大さん・髙木慶太さん・富岡廉太郎さん「チェロ座談会!」【前編】

読売日本交響楽団の名チェロ演奏者(遠藤真理さん、富岡廉太郎さん、髙木慶太さん)、宮田大さんの座談会。仲がよく、お互いリスペクトしていること、宮田大さんが一目置かれているのも伝わってきます。演奏もとても素晴らしいですね。



日本人チェリストランキング2位 堤剛さん プロフィールは?

名実ともに日本を代表するチェリスト。

幼少から父に手ほどきを受け、1950年に8歳で第1回リサイタルを開いた。桐朋学園子供のための音楽教室、桐朋学園高校音楽科を通じ齋藤秀雄に師事し、1956年に文化放送賞、翌1957年に第26回日本音楽コンクール第1位および特賞を受賞。1960年にはN響海外演奏旅行にソリストとして同行して欧米各地で協演し大絶賛された。

1961年アメリカ・インディアナ大学に留学し、ヤーノシュ・シュタルケルに師事。1963年よりシュタルケル教授の助手を務める。同年ミュンヘン国際コンクールで第2位、ブダペストでのカザルス国際コンクールで第1位入賞を果たし、以後内外での本格的な活動を開始。

現在に至るまで、日本、北米、ヨーロッパ各地、オーストラリア、中南米など世界各地で定期的に招かれ、オーケストラとの共演、リサイタルを行っている。

共演した主なオーケストラには、ボストン響、アメリカ響、モントリオール響、バンクーバー響、トロント響、ロンドン・フィルハーモニア管、スイス・ロマンド管、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ウィーン響、ドレスデン・フィル、チェコ・フィル、プラハ響、ローマ・サンタチェチーリア管など、枚挙に暇がない。

また、日本のオーケストラの海外公演にもしばしばソリストとして選ばれ、1974年新日本フィル世界演奏旅行、1984年東京フィルのヨーロッパ公演、1986年N響のニューヨーク公演に同行した。

1991年から2011年までの20年にわたり、竹澤恭子、豊嶋泰嗣らと共にサントリーホールで結成された、“フェスティバル・ソロイスツ”においては、毎年内外から多彩なソリストを招いて室内楽コンサートを開催、室内楽演奏会という形態における一つの時代を創った。また、“堤剛プロデュース”と題するリサイタルシリーズも毎年開催、チェロの様々な魅力を意欲的なプログラミングを通して紹介するシリーズとして注目を集めている。

そのほか、パリでのロストロポーヴィチ国際チェロコンクール、ミュンヘン国際コンクールなど多くの国際コンクールの審査にもしばしば招かれている。
これまでに受賞した主な賞としては、『1993年度日本芸術院賞』をはじめ、1971年《バッハ無伴奏チェロ組曲》全曲連続演奏会、シュタルケルとの共演、日本音楽の紹介などの目ざましい活動と成果に対して贈られた『第2回サントリー音楽賞』、1973年ブリュッセルの“ウジェーヌ・イザイ財団”より作品への優れた解釈に対して贈られた『ウジェーヌ・イザイ・メダル』、1974年“ニッポン放送新日鉄コンサート”のために録音した、三善晃の協奏曲演奏に対して贈られた『芸術祭放送大賞』、1987年『第7回有馬賞』及び『モービル賞』、1992年日本芸術院賞、1997年のサントリーホール堤剛プロデュース公演で現代日本の作曲家たちを取り上げた成果による『1998年中島健蔵音楽賞』、2014年インディアナ大学より授与された『トマス・ハート・ベントン・メダル』などがある。2009年秋の紫綬褒章を受章。また同年、天皇陛下御在位二十年記念式典にて御前演奏を行った。2013年、文化功労者に選出。

近年では、アムステルダム・チェロ・ビエンナーレにおいて全曲邦人作品の演奏を手掛けるほか、みなとみらいホールでのJ.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲演奏会、ピアノのブッフビンダーとのベートーヴェン:チェロ・ソナタ全曲演奏会を行うなど、益々精力的に活動の場を広げる。

録音における活躍も目ざましく、《バッハ無伴奏チェロ組曲全6曲》、《ベートーヴェン・チェロ・ソナタ全集》などで数々の受賞歴を誇るほか、2010年には演奏活動60周年記念盤「アンコール」、2013年には堤の古希を祝って日本の名だたる作曲家たちが書き下ろした新作を収録した「アニバーサリー」、2017年には、ピアニストの萩原麻未との「フランク& R.シュトラウス:ソナタ」(ともにマイスターミュージック)がリリースされ、絶賛を浴びている。

2001年より霧島国際音楽祭音楽監督。インディアナ大学教授(1988年秋~2006年春)、桐朋学園大学学長(2004年4月~2013年3月)を歴任し、現在桐朋学園大学の特命教授。2007年9月よりサントリーホール館長、2009年9月よりサントリー芸術財団代表理事を務める。日本藝術院会員。

(出展:http://www.kajimotomusic.com/jp/artists/k=88/)

インディアナ大学教授、桐朋学園大学学長を歴任され、多くの後進を育てられていますね。

ピンカス・ズーカーマンさん・堤剛さん・中村紘子さん『ベートーヴェン:トリプル・コンチェルトより三楽章』

至高のコンチェルトですね。胸を打たれます。

堤剛さん『エルガー:チェロ協奏曲85番』

美しい音色が心に響きますね。素晴らしいハーモニーですね。

堤剛さん『ラフマニノフ:ヴォカリーズ』

哀愁のあるメロディライン、心のこもった、力強く美しい音色に感動します。



日本人チェリストランキング3位 辻本玲さん プロフィールは?

日本フィルハーモニー交響楽団ソロ・チェロ奏者。 7歳よりチェロを始める。11歳まで米国フィラデルフィアで過ごし、東京藝術大学音楽学部器楽科を首席で卒業(アカンサス音楽賞受賞)。 その後ロームミュージックファンデーションより奨学金を得て、シベリウス・アカデミー(フィンランド)、ベルン芸術大学(スイス)に留学。

2003年、第72回日本音楽コンクール第2位、併せて「聴衆賞」受賞。2007年度青山音楽賞新人賞受賞。

2006年、2007年、ヴァイオリニスト五嶋みどり氏が主催する「Community Engagement Program」に参加し、世界各地で共演。 みどり氏より「彼の演奏は、その音色が自然体でのびのびしており、音楽の大切な要素であるLOVEが伝わってきます。 これは、彼のパーソナリティそのものであり、それを伝達する技術を彼が持ち合わせているというほかありません」と賞賛された。

2009年、第2回ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール第3位入賞(日本人最高位)、併せて「日本人作品最優秀演奏賞」を受賞 (その模様はNHK-BSにてドキュメンタリー番組「チェロ・エスプレッシーボ!~国際コンクールに懸ける青春~」としてオンエアされた)。

2011年3月から京都コンサートホールを皮切りに札幌コンサートホールkitara、名古屋宗次ホール、兵庫県立芸術文化センター、 東京サントリーホールにて「デビュー・リサイタル・ツアー」を実施。以降毎年東京他でのリサイタルを開催。

2013年トッパンホールでのリサイタルは読売新聞の演奏会評にて「質実剛健な音、得難い逸材」と絶賛され、同年第12回齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞。 ソロ活動と並行して、サイトウ・キネン・オーケストラやアルカス佐世保のレジデンス・カルテットの一員として活動するほか、 チェロ四重奏団「クァルテット・エクスプローチェ」「及川浩治トリオBee」「堀米ゆず子室内楽シリーズ」などの室内楽にも多数参加。

2016年に別府アルゲリッチ音楽祭にてワディム・レーピンと共演するなど実力派として注目を集め、今後の活躍が期待されている。

これまでに、東京交響楽団、読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハ−モニ−管弦楽団、日本センチュリー交響楽団、 ロシア国立交響楽団、ベルリン交響楽団等と共演。メタ・ワッツ、オーランド・コール、川元適益、上村昇、山崎伸子、アルト・ノラス、アントニオ・メネセスの各氏に師事。 使用楽器はNPO法人イエロー・エンジェルより1724年製作のアントニオ・ストラディヴァリウスを、弓は匿名のコレクターよりTourteを特別に貸与されている。

(出展:https://rei-tsujimoto.com/profile.htmlより)

辻本玲さん(チェロ)&須関裕子さん(ピアノ)
『ピアソラ:オブリヴィオン』

美しいメロディとチェロの音色が胸に沁みます。

奥村愛さん(ヴァイオリン)& 辻本玲さん(チェロ)
『ベートーヴェン:3つの二重奏曲第1番 ハ長調 WoO. 27 第1楽章』

美しいハーモニー、素晴らしい演奏ですね。

辻本玲さん(チェロ)&中野翔太さん(ピアノ)
『 チェロ・ソナタ第3番 イ長調 Op. 69 第3楽章』

美しい音色、素敵なハーモニーですね。