川口成彦さん 世界で注目を集めるフォルテピアノ奏者 経歴は?

川口成彦さん 世界で注目を集めるフォルテピアノ奏者 経歴は?
高校(聖光学院)は?

名前:川口 成彦(かわぐち なるひこ)
出身:岩手県盛岡市、神奈川県横浜市で育つ。
生年:1989年4月29日
学歴:聖光学院中学・高校を経て、東京藝術大学音楽学部楽理科を卒業。その後、アムステルダム音楽院古楽科修士課程修了。

大学在学中に古楽器と出会い、フォルテピアノを中心とした古楽器の演奏を開始しました。

モダンピアノだけでなく、フォルテピアノ、チェンバロといった歴史的な鍵盤楽器の演奏活動を実施しています。

受賞歴

2013年 – ローマ・フォルテピアノ国際コンクール<M. クレメンティ賞>第1位
2014年 – 第27回国際古楽コンクール‹山梨›鍵盤楽器部門第2位
2015年 – ヘールフィンク国際フォルテピアノコンクール(オランダ)第3位
2016年 – ブルージュ国際古楽コンクールフォルテピアノ部門最高位(第2位、1位なし)、Outhere Music jury awards
2016年 – Stanley Hoogland Square Piano Award
2018年 – 第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール第2位
2019年 – 第46回日本ショパン協会賞
2021年 – 第31回日本製鉄音楽賞 フレッシュアーティスト賞

(出展:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%9D%E5%8F%A3%E6%88%90%E5%BD%A6 )

フォルテピアノでは若手の登竜門といわれる ブルージュ国際古楽コンクールフォルテピアノ部門で最高位の受賞し、第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール 第2位の受賞で大きく注目を集めました。

フォルテピアノとは?

18世紀から19世紀の様式のピアノをフォルテピアノといい(歴史的な鍵盤楽器をフォルテピアノと呼ばれることもあるそうです)、20世紀以降のピアノと区別するために呼ばれているようです。現代のピアノは、モダンピアノと呼ばれています。

フランスでは「フォルテピアノ」又は「ピアノフォルテ」、ドイツでは「ハンマーフリューゲル」と呼ばれているようです。

音色については、下記のような情報があります。

モダンピアノと同様、フォルテピアノは奏者のタッチによって音の強弱に変化を付けることが出来る。しかし音の響きはモダンピアノとかなり異なり、より軽快で、持続は短い。 また音域ごとにかなり異なる音色を持つ場合が多く、おおまかにいって、低音域は優雅で、かすかにうなるような音色なのに対し、高音域ではきらめくような音色、中音域ではより丸い音色である。

( 出展:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%86%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%8E) 

川口成彦さん「題名のない音楽会」(2021年11月6日放送)に出演

素敵な企画ですね。放送が楽しみですね。



川口成彦さん『ショパンピアノ協奏曲第2番ヘ短調OP21』
(第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール:Final Stage)

ピアノ、オーケストラも古楽器での演奏。とても素晴らしいですね。

川口成彦さん 『ショパン:バラード第2番ヘ長調 OP38』
(第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール:First Stage)


素敵な音色が心に沁みます。

川口成彦さん 『ショパン:ポロネーズ OP26』
(第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール:Secnd Stage)


美しく繊細な音色に魅了されます。



川口成彦さん 『ショパン:マズルカ OP24』
(第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール:Secnd Stage)


上品で美しい音色に感動します。

川口成彦さん『第31回 日本製鉄音楽賞 受賞記念コンサート』

これほど豪華な内容が聴けるとは、素晴らしいですね。