庄司紗矢香さん 実力・人気ともに日本を代表するヴァイオリニスト 結婚? NHK『ららら♪クラシック』他出演

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庄司紗矢香さん 実力・人気ともに日本を代表するヴァイオリニスト 結婚?NHK『ららら♪クラシック』他出演 のプロフィールは? 使用楽器は?
第46回パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで史上最年少、かつ日本人として初めて優勝

名前:庄司 紗矢香(しょうじ さやか)
生誕:1983年1月30日(2020年5月現在 37歳)
出身:東京都国分寺市
学歴:ケルン音楽大学 卒業

グラモフォン誌に「絶大なスタミナと何事にもひるまない精神、希有な音楽家」と評された庄司紗矢香は、ヴラディーミル・アシュケナージ、シャルル・デュトワ、マリス・ ヤンソンス、ロリン・マゼール、ズービン・メータ、セミョーン・ビシュコフ、パーヴォ・ヤルヴィ、チョン・ミョンフン、アントニオ・パッパーノ、ヤニック・ネゼ=セガンといった世界を代表する指揮者たちと共演を重ねている。

2016/17年シーズンは、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団(オスモ・ヴァンスカ)、マリインスキー劇場管弦楽団(ワレリー・ゲルギエフ)、NDR交響楽団(クシシュトフ・ウルバンスキ)、ソウル・フィルハーモニー管弦楽団(ラハヴ・シャニ)などと共演。2018年はローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団(ジャナンドレア・ノセダ)、NHK交響楽団(アシュケナージ)、トーンキュンストラー管弦楽団(佐渡裕)とウィーン楽友協会での定期公演に出演のほか、ペンデレツキのヴァイリン協奏曲第二番を作曲者自身の指揮で演奏した。

庄司の長年に亘る指導者・理解者であるユーリ・テミルカーノフとは2001年以来毎年共演を重ねている。彼らはサンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団をはじめ、フィルハーモニア管弦楽団、ロンドン交響楽団、ボルティモア交響楽団等と共にアイルランド、アメリカ、イギリス、イタリア、スペイン、日本、フランス、ベルギー、メキシコ、ロシアへのツアーを行い、2012年にプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲を、2017年にはベートーヴェンとシベリウスの協奏曲をドイツ・グラモフォンへ録音した。2019年にはイタリア・ツアーが予定されている。

ソリストとして多忙な活躍をしている庄司は室内楽活動にも力を入れており、これまでにジョシュア・ベル、ワディム・レーピン、イタマール・ゴラン、スティーヴン・イッサーリス、ラン・ラン、マルティン・フレストらと共演。近年の音楽祭では、ヴェルビエ、アヌシー、ラヴェンナ、プラハの春、キジアーナ、ボン・ベートーヴェン、エヴィアン音楽祭に出演している 。2015/16年シーズンには、室内楽リサイタルをジュネーヴ、ワシントンDC、ロンドン、パリで行い、細川俊夫の新作委嘱作品を含むソロ・リサイタルの日本ツアーとウィグモア・ホールへのデビューも行った。

庄司は定期的にピアニストのジャンルカ・カシオーリとデュオを組み、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集のリリースを2015年春に完結した。また、彼女はメナヘム・プレスラーともリサイタル・ツアーを行い、その記録はライヴ収録され2015年秋にリリースされた。

庄司紗矢香は1998年からヨーロッパを拠点に活動している。1999年パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで史上最年少および日本人として初めて優勝した。 1999年都民文化栄誉賞、2010年芸術選奨新人賞、2016年毎日芸術賞 受賞。
使用楽器は、上野製薬株式会社より貸与された1729年製ストラディヴァリウス“レカミエ(Recamier)”である

(出展:https://www.universal-music.co.jp/sayaka-shoji/biography/)

上記の他
1994年 小学校6年生の時に第48回全日本学生音楽コンクール1位
1997年 14歳でリピンスキ・ヴィエニヤフスキ国際コンクール・ジュニア(17歳未
満)部門で日本人として初めて優勝
1999年 第46回パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで史上最年少(16歳)、かつ
日本人として初めて優勝(同時にエンリコ・コスタ博士記念賞、マリオ・
ルッミネッリ記念賞も受賞)
天才ヴァイオリニストですね。その陰には、並々ならぬ努力があったと思います。



庄司紗矢香さんが1999年に優勝した、パガニーニ国際コンクールとは?

パガニーニ国際コンクールは、ヴァイオリン奏者の国際コンクール。1954年以来2001年まで毎年、2002年から隔年、ニコロ・パガニーニの故郷イタリア、ジェノヴァで開催されていている、伝統的な国際コンクール。

日本人は、1961年の広瀬悦子さんの2位入賞以来、2018年第55回まで、約50名入賞しています。その中では、1963年石井志都子さん3位、1972年佐藤陽子さん2位、1979年千住真理子さん4位、1988年諏訪内晶子さん2位、1997年米元響子さん4位入賞、2000年日下紗矢子さん2位入賞、最近では2015年毛利文香さん2位入賞他、日本を代表する錚々たるヴァイオリニストが入賞しています。優勝は1999年の庄司紗矢香さんのみです。

庄司紗矢香さん ヴァイオリンとの出会い、家族、趣味、結婚、結婚相手は?

画家である、お母さんの留学に伴い、3歳からイタリア・シエーナで2年間過ごし、
5歳からヴァイオリンを始めました。その後、日本に帰国し、小学校6年生の時に全日本学生音楽コンクールで優勝。天才ヴァイオリニストですね。
お母さんの影響なのか、趣味として、絵を描いており、2009年に東京の京橋で個展を開いています。絵も大変な腕前なのでしょうね。芸術家ファミリーですね。
絵画、映画、マイムを音楽同様愛していると語っています。多くの芸術を愛されていることが、素晴らしい音楽を奏でることに、つながっているのですね。
結婚されているという情報はないようです。



庄司紗矢香さん YouTube 『チャイコフスキーヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品35 2of2』

鳥肌が立つのほどの、素晴らしい演奏ですね。

庄司紗矢香さん 『パガニーニ「ヴァイオリン協奏曲第1番」』

とても美しく、表情の豊かな、素晴らしいヴァイオリンですね。16歳の時ということですが、ここまで弾けるとは、天才ヴァイオリニストですね。

庄司紗矢香さん『ブラームス ヴァイオリン コンチェルト Brahms : Violin Concerto in D major, Op.77』

とても美しく、熱情的で、かつパワフルであり、素晴らしい演奏ですね。



庄司紗矢香さん 『シベリウス ヴァイオリン協奏曲 Sibelius : Violin Concerto in D minor, Op.47』

とても上品で、美しい、最高のヴァイオリンの音色ですね。

庄司紗矢香さん 『パガニーニ ラ・カンパネラカ Paganini : La Campanella』

なんて素晴らしい、ラ・カンパネラなのでしょうね。一度聴いたら忘れられないですね。

庄司紗矢香さん『バッハ シャコンヌ( bach chaconne – sayaka shoji )』

魂に響く、感動の演奏ですね。胸が熱くなります。



庄司紗矢香さん Twitter 『勅使川原三郎さんと対談、東京芸術劇場 にて上演する新作「三つ折りの夜」』

(3/6-8に東京芸術劇場で予定されていた、上記「三つ折りの夜」公演は延期になりました。)
お二人の高い芸術性が、対談でにじみ出ていますね。

庄司紗矢香さん Twitter NHK 出演情報
-『NHK クラシック音楽館』 2020年5月10日21時~
-『ららら♪クラシック』 2020年5月15日 21時~(再放送5月21日10時25分~)


庄司紗矢香さんの素晴らしい演奏がTVで聴けるのは、とても楽しみですね。
ららら♪クラシックでは、フランスから「無伴奏バイオリンソナタ第3番 ラルゴ」を演奏します。こちらも心が躍りますね。



庄司紗矢香さん『ららら♪クラシック』(2020年5月15日 21時~(再放送5月21日10時25分~)放送)でのヴァイオリン演奏。

素晴らしい演奏を届けていただきました。
番組の中で、「バッハは、”一生かけて登る”山、毎朝 無伴奏を弾いて自分と向き合う、この曲には瞑想の深みや慈悲のようなものを感じる」とのことです。
真摯に向き合っているのがわかりますね。



庄司紗矢香さん 最近のアルバム
■ベートーヴェン: ヴァイオリン・ソナタ全集 [UHQCD](2019年12月発売)
■ルーブル(パリ)・リサイタル(2019年9月発売)
■ベートーヴェン&シベリウス: ヴァイオリン協奏曲 [SHM-CD]
(2018年9月発売)

庄司紗矢香さん&ヴィキングル・オラフソンさん デュオリサイタル(NHK Eテレ「クラシック名演・名舞台2020」(2020年12月31日))で放送


日本各地で感動を巻き起こした、至高の演奏がテレビでも聴けるとは。年末の貴重な機会に感謝します。