沖澤のどかさん 第56回ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝

沖澤のどかさん 第56回ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝 のプロフィールは? 年齢、出身地、高校、大学は?

若手指揮者の登竜門といわれる、フランスの「ブザンソン国際指揮者コンクール」で、優勝した沖澤のどかさんのプロフィールは?

名前      :沖澤のどか(おきさわのどか)
生年月日:1987年4月28日 (2019年9月現在 32歳)
出身      :青森県三沢市
学歴      :青森県立青森東高校卒ー東京藝術大学指揮科卒
ハンス・アイスラー音楽大学ベルリンに在学中

3才の時に音楽に触れ、ピアノに熱心に取り組みましたが、チェロを弾く伯父の影響で、小学校の時にチェロを始め、小学校5年生から高校3年生まで、お姉さんと一緒に地元のジュニア・オーケストラでチェロを弾いていたそうです。

高校2年生の時に、音楽の道を本格的に目指し、東京藝術大学指揮科にストレートで合格、首席で卒業後、修士課程を経て、現在、ハンス・アイスラー音楽大学ベルリンに在学中。

指揮を田中良和、松尾葉子、高関健、尾高忠明、C.エーヴァルト、オペラ指揮をH.D.バウムの各氏に師事。

第18回東京国際音楽コンクール〈指揮〉で第1位(女性として初めて)および特別賞、齋藤秀雄賞を受賞。第7回ルーマニア国際指揮者コンクールで第3位受賞。
第56回ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。又、オーケストラと観客が選ぶ「オーケストラ賞」「観客賞」も受賞。

東京藝術大学も首席で卒業され、東京国際音楽コンクール、ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。素晴らしいですね。これからも楽しみですね。



ブザンソン国際指揮者コンクールとは?

フランスのブザンソンで9月に行われるコンクール。1951年創設。1992年まで毎年行われてきたが、翌年から2年毎に開催。若手指揮者の登竜門とされ、数ある指揮者コンクールの中でも長い伝統があり、国際的にも有名な指揮者コンクールの一つといわれる。今まで、日本人は1959年(第9回)小沢征爾さん、1982年(32回)松尾葉子さん、1989年(第39回)佐渡裕さん、1990年(第40回)沼尻竜典さん、1993年(第43回) 曽我大介さん、 1995年(第44回)阪哲朗さん、2001年(第47回)下野竜也さん、2009年(第51回)山田和樹さん、2011年(第52回)垣内悠希さん、2019年(第56回)沖澤のどかさん、10名の指揮者が優勝している。



沖澤のどかさんの姉は、沖澤直子さん

沖澤のどかさんの4歳上のお姉さんは、プロのチェリストの沖澤直子さん。才能豊かな音楽一家なのですね。
沖澤直子さんは、青森私立明の星高等学校卒業後、国立音楽大学器楽科首席卒業。東京藝術大学別科を終了。
第13回大阪国際音楽コンクールデュオ部門エスポワール賞を受賞しています。

(写真は、http://eisenach.jp/teachers/okisawa.htmlより)
姉妹似てますね。お姉さんも容姿端麗ですね。



沖澤のどかさん ブザンソン国際指揮者コンクール 優勝




全身を大きく使い、表情豊かにタクトをふっていますね。

沖澤のどかさん 指揮

緻密で、かつエネルギッシュですね。奥深い才能を感じますね。



第18回東京国際音楽コンクール(指揮)本選(2018年10月14日)

表現豊かな、素晴らしい指揮ですね。



沖澤のどかさん 出演予定

リッカルド・ムーティ「イタリア・オペラ・アカデミー in 東京」
2020年3月6日(金)~3月15日(日)(予定)
ヴェルディ: 歌劇《マクベス》

東京二期会オペレッタ《メリー・ウィドー》(新制作)
会期: 2020年11月26日(木)、27日(金)、28日(土)、29日(日)
会場: 日生劇場
指揮: 沖澤のどか
出演: 東京交響楽団
演出: 眞鍋卓嗣

(出展:https://ontomo-mag.com/article/interview/nodoka-okisawa-conducter/)



今後の活躍も楽しみですね。