三浦一馬さん 若手実力派バンドネオン奏者 『青天を衝け』で演奏 『題名のない音楽会』出演

2021/4/14 クラシック, ジャズ, ポップス

三浦一馬さん  若手実力派バンドネオン奏者
NHK大河ドラマ『青天を衝け』の大河紀行で演奏
『題名のない音楽会』出演　プロフィールは？
妻は有名ヴァイオリニスト 川久保賜紀さん

名前　三浦一馬（みうら かずま）
生年　1990年
出身　東京

1990年生まれ。ピアニストの両親とともに幼少時代をイタリアのフィレンツェで暮らす。帰国後、10歳より小松亮太のもとでバンドネオンを始める。

2006年に別府アルゲリッチ音楽祭にてバンドネオンの世界的権威ネストル・マルコーニと出会い、その後自作CDの売上で渡航費を捻出してアルゼンチ ンに渡り、現在に至るまで師事する。2008年10月、イタリアのカステルフィダルドで開催された第33回国際ピアソラ・コンクールで日本人初、史上最 年少で準優勝を果たす。

2007年、井上道義の上り坂コンサートにて神奈川フィルハーモニー管弦楽団との共演で師であるマルコーニ作曲のバンドネオン協奏曲「Tangos Concertantes」日本初演をもってオーケストラ・デビュー。2008年には大植英次指揮・大阪フィルハーモニー交響楽団とピアソラのバンドネオン協奏曲を共演、その模様はNHKでも放送された。ここ近年は、アロンドラ・デ・ラ・パーラ指揮・東京フィルハーモニー交響楽団定期演奏会、飯森範親指 揮・大阪フィルハーモニー交響楽団、藤岡幸夫指揮・関西フィルハーモニー管弦楽団、高関健指揮・京都市交響楽団、井上道義指揮・札幌交響楽団、オーケスト ラ・アンサンブル金沢等と共演。

バッハからガーシュウィンまでを編曲・演奏するなど、既成の概念にとらわれない意欲的な取り組みや、バンドネオンの可能性を追求する真摯かつ精力的な活動 ぶりが2010年9月、NHK「トップランナー」に取り上げられ、再放送となる反響を呼ぶ。コンサート活動の傍らテレビやラジオ出演も多数。2011年 NHKみんなのうた「エレファン」でバンドネオン演奏を担当、テレビ朝日系列全国ネット「題名のない音楽会」、2013年日本テレビ系列全国ネット「心ゆ さぶれ！先輩ROCK YOU」等に出演。

CDはいずれもビクターエンタテインメントよりリリース。「タンゴ・スイート」に続き、セカンド・アルバム「ブエノスアイレスの四季」はレコー ド芸術誌にて特選盤に選ばれる。2012年には「カーメラタンゴス」をリリース。リリース記念ツアーとして、マルコーニと東京・兵庫・名古屋で競演を果たし、白熱した演奏で聴衆を沸かせた。

2015年4月8日にはガーシュウィンへトリビュートとなる最新アルバム「ス・ワンダフル～三浦一馬プレイズ・ガーシュウィン～」をリリース。

また出光興産が主催する「第25回出光音楽賞」を受賞するなど、現在、若手実力派バンドネオン奏者として各方面から注目されている。

使用楽器は、恩師であるネストル・マルコーニより譲り受けた銘器、Alfred Arnold。

（出展：https://www.jvcmusic.co.jp/-/Profile/A022375.html　より）

2017年 自らが率いる室内オーケストラ「東京グランド・ソロイスツ」を結成。

2021年 大河ドラマ『晴天を衝け』の大河紀行で演奏し、話題になっています。

2021年 ピアソラの生誕100年記念CDリリース、全国ツアー【三浦一馬　東京グランド・ソロイスツ＆キンテートツアー2021】を開催しています。





三浦一馬さん NHK大河ドラマ『青天を衝け』の大河紀行で演奏


三浦一馬さんの大河紀行での演奏を聴くと、とても癒されます。その時代、場所にタイムトリップした気持ちになります。

三浦一馬さん 両親、結婚、妻（ヴァイオリニスト 川久保賜紀さん）

両親はピアニストで、小さい頃からピアノで遊んでいたようです。しかし、両親からは教わらなかったそうです。６歳から８歳まで両親の仕事の関係でフィレンツェに住んでいたそうです。人生、音楽に大きな影響を与えているのは確かですね。

三浦一馬さんの妻は、世界の三大コンクールと言われるチャイコフスキー国際コンクールで2002年に２位を獲得した有名ヴァイオリニストの川久保賜紀さん。

日本を代表する音楽家同志の結婚、素晴らしいですね。プロの目からの深い音楽談義をされているのでしょうね。

川久保賜紀さん、上原彩子さん『クライスラー：美しきロスマリン』

極上のヴァイオリン、ピアノの音色にうっとりします。

三浦一馬さん『題名のない音楽会』(2021年4月3日放送)に出演
(鈴木優人さん、伊賀拓郎さん、伊波淑さん、大萩康司さん、辻彩奈さん、福川伸陽さん、三浦一馬さん 出演）


第一線で活躍する音楽家のドリームマッチング。夢の競演がとても楽しみですね。



三浦一馬さん『リベルタンゴ』

抜群の『リベルタンゴ』ですね。バンドネオン、ヴァイオリン、ピアノ、ギター、コントラバスの素晴らしい五重奏の音色が心に沁みます。

三浦一馬さんキンテート（五重奏)『ピアソラ：オブリヴィオン』
(バンドネオン 三浦一馬さん,ヴァイオリン 石田泰尚さん,コントラバス 髙橋洋太さん,ピアノ山田武彦さん,ギター 大坪純平さん）

とても胸に響きます。何度聞いても素敵ですね。石田泰尚さんのヴァイオリンも圧巻の演奏ですね。

三浦一馬さんキンテート（五重奏)『ピアソラ：ブエノスアイレスの冬』


極上の演奏に圧倒されます。



三浦一馬さんキンテート（五重奏)『ピアソラ：デカリシモ』

素敵な演奏にとても魅了されます。

三浦一馬さんキンテート（五重奏)『スール：愛への帰還』


美しい音色、抜群のコンビネーションにとても癒されます。