桑原志織さん 多方面で注目を集めるピアニスト
第19回 ショパン国際ピアノコンクール出場、経歴は?
名前:桑原 志織(くらはら しおり)
生年:1995年 東京生まれ
学歴:学習院初等科、女子中等科卒業後、東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校に進学、東
京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻を首席で卒業。
卒業時に「安宅賞」「アカンサス音楽賞」など数々の名誉ある賞を受賞。
ベルリン芸術大学大学院にて国家演奏家資格課程を修了、現在はコモ湖国際ピアノアカデミーに在籍
主な賞歴:2019年 ブゾーニ国際ピアノコンクール第2位
2021年 ルービンシュタイン国際ピアノコンクール第2位
2025年 エリザベート王妃国際音楽コンクール ファイナリスト
主な演奏活動歴 : 共演オーケストラ 日本フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニ
ー交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・
フィルハーモニック管弦楽団、藝大フィルハーモニア管弦楽団 北チェコ・
テプリツェフィルハーモニー管弦楽団(チェコ)等
2025年の注目公演:特級グランド・コンチェルト2025(ザ・シンフォニーホール/大阪) 共
演:関西フィルハーモニー管弦楽団 演目:ブラームス「ピアノ協奏曲第2番」
CDリリース:2025年 デビューCD「桑原志織ピアノ・リサイタル~ブラームス・シューベル
ト・リスト」発売 (2024年杉並公会堂でのライブ録音)
桑原志織さんは、国内外の名門オーケストラとの共演や、世界各地でのリサイタルを通じて、その深い音楽性と圧倒的な表現力で聴衆を魅了し続ける、今もっとも注目される若手ピアニストの一人ですね。
エリザベート王妃国際音楽コンクール、今日マティルド王妃ご臨席のもと、表彰式が終わりました。皆様の応援、本当に嬉しかったです❣️ありがとうございました。
演奏に悔いはありません。またシャペルでの1週間は、今後の人生の糧となる重要な気づきを得られた時間でした。大野マエストロ、→ pic.twitter.com/geeC8k3c4j
— 桑原 志織 (@shiori_kuwahara) June 3, 2025
桑原志織さん 第19回 ショパン国際ピアノコンクール出場
ポーランドの首都ワルシャワで開催中の「第19回ショパン国際ピアノ・コンクール」の2次予選結果が2025年10月12日に発表され、桑原志織さんが3次予選に選出されました。
今回日本人3人を含む20人が3次予選に進み、その日本人の他の2人は、牛田智大さん、進藤実優さん。
3次予選以降の演奏に目が離せません。活躍がとても楽しみですね。
桑原志織さん 第19回ショパンコンクール第1次予選 演奏
圧倒的な技巧と繊細な感情表現が融合した演奏は、まるで楽譜が呼吸を始めたかのようですね。息を飲みます。
桑原志織さん 第19回ショパンコンクール第2次予選 演奏
とても素晴らしい演奏ですね。その一音一音に魂が宿り、静寂すらも音楽に変える。桑原志織さんの演奏は、聴く者の心に深く染み渡りますね。
第3次予選以降の演奏が楽しみですね。