景山梨乃さん,上松美香さん,松岡莉子さん「題名のない音楽会」-知らないことだらけのハープを楽しむ休日(2020年7月25日放送)に出演

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景山梨乃さん,上松美香さん,松岡莉子さん「題名のない音楽会」-知らないことだらけのハープを楽しむ休日(2020年7月25日放送)に出演

今回は「題名のない音楽会」人気企画「休日シリーズ」。上品でロマンチックな雰囲気がある「ハープ」の魅力を、第一線で活躍するハーピストと一緒に探求します。夢心地の色々な種類のハープ(アルパ、グランドハープ、ケルティックハープ)の美しい音色も楽しみですね。

出演:景山梨乃さん,上松美香さん,松岡莉子さん,LEOさん,助川太郎さん,西嶋 徹さん

放送予定曲

♪1:「さんぽ」

作曲: 久石譲
編曲: 萩森英明
アルパ: 上松美香
グランドハープ: 景山梨乃
ケルティックハープ: 松岡莉子

♪2:「いたずら小鬼の踊り」

作曲: H.ルニエ
グランドハープ: 景山梨乃

♪3:「コーヒールンバ」

作曲: H.マンソ・ペローニ
アルパ: 上松美香
ギター: 助川太郎

♪4:スコットランドの伝統曲「ターロックゴーラム」

「マーケットのハープ奏者達」
作曲: 松岡莉子

ケルティックハープ: 松岡莉子
コントラバス: 西嶋 徹

 (出展:https://www.tv-asahi.co.jp/daimei_2017/contents/Broadcast/cur/)

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景山梨乃さん,上松美香さん,松岡莉子さん「題名のない音楽会」-知らないことだらけのハープを楽しむ休日(2020年7月25日放送)に出演

3種類の異なるハープでの演奏「となりのトトロ」より「さんぽ」とても素敵ですね。
細かい音の違いもわかり、興味深いですね。

番組によると、ハープの種類は20種類くらいあります。
グランドハープは弦の数が47本あり、一番大きなハープ、繊細な音色。「楽器の女王」と呼ばれることもある。足のペダルが7つあり、一曲で多い時200回~300回ペダル操作があるとのことです。
ケルティックハーブは、弦の数は34本、ケルト文化圏と呼ばれる地域で演奏されている民族楽器。スコットランドやアイルランドでは古くから演奏され、今でも酒場での演奏では欠かせないようです。
アルパは、弦の数は37本、南米パラグアイの民族楽器。パラグアイでは「国民楽器」と呼ばれるほど親しまれています。付け爪で演奏。
ハープについて、とても勉強になりました。

グランドハープのペダル操作が大変なのもよくわかりました。
日本では、ハープ演奏は女性というイメージがありますが、世界では、ハープ奏者は男性が多いとこと。アルパにおいて、南米では男性がアルパを持って出稼ぎにいく風習もあるようです。
「コーヒー・ルンバ」はアルパのために書かれた曲とのことです。

松岡莉子さんによる、スコットランド伝統的なダンス曲「ターロックゴーラム」、ご自身作曲の「マーケットのハーブ奏者達」、異国情緒あふれ、とても素敵な演奏でした。




景山梨乃さん – 東京交響楽団首席ハープ奏者、第65回ミュンヘンARD国際音楽コンクール・ハープ部門第3位

名前:景山梨乃(かげやま りの)
出身:埼玉県所沢市
8歳でハープを始める。お母様もハープ奏者。

第65回ミュンヘンARD国際音楽コンクール・ハープ部門第3位、日本ハープコンクール第1位、リリーラスキーヌ国際ハープコンクール2位(1位なし)など。
新日本フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団等とコンチェルトを協演。
フルートのエマニュエル・パユ、チェロのルートヴィヒ・クヴァント等と室内楽共演。

東京藝術大学在籍中に福島賞、平山郁夫文化芸術賞を受賞。2011年、パリ・エコールノルマル音楽院最高ディプロムを審査員満場一致と特別評価を受け取得。その後ベルリン芸術大学で学び、同時にベルリンフィル・カラヤンアカデミー修了。

ベルリンフィルハーモニー管弦楽団、ハンブルク歌劇場などドイツ各地のオーケストラで客演。

2013、2014年度(公財)ロームミュージックファンデーション奨学生。

これまでに渡辺かや、篠崎史子、早川りさこ、松井久子、イザベル・ペラン、 マリー=ピエール・ラングラメ各氏に師事。

現在、東京交響楽団首席ハープ奏者。趣味は相撲観戦。

(出展:https://tokyosymphony.jp/pc/aboutTSO/orc_member/harp_kageyama.html)
素晴らしい経歴、受賞歴を持っていますね。趣味が相撲観戦というのも、興味深いですね。

景山梨乃さん 『グリエール:ハープ協奏曲より 第3楽章』

とても優雅で、美しい演奏ですね。

景山梨乃さん 『ドビュッシー「月の光」』

景山梨乃さんのハープでのドビュッシー「月の光」、とてもエレガントでロマンティックですね。

景山梨乃さん『ライネッケ作曲ハープ協奏曲ホ短調作品182』2016年 第65回 ミュンヘンARD国際音楽コンクール・ハープ部門 ファイナルでの演奏

最も難関の国際コンクールといわれ、容易に1位を出さない、ミュンヘンARD国際音楽コンクールで3位を受賞した本選での演奏動画。
素晴らしい演奏に感動します。



上松美香さん – 実力、人気とも日本を代表するアルパ奏者

名前:上松美香(あげまつ みか)  アルパ奏者(アルピニスト)、作曲家
出身:長野県南安曇郡穂高町
生年:1982年
12歳の頃、母、クリスティーナ上松さんの影響で、アルパを習い始める。

4年後の1998年、パラグアイの音楽祭「グアランバレフェスティバル(フェスティバル・デ・タクアレ)」で日本人で初めて演奏し、特別賞を受賞。その後数々のコンクール等で受賞。

その後、パラグアイ、メキシコ、アイルランド等世界をめぐり、アルパの世界を探求、活動を拡大。

水木奈々さんの演奏、レコーディングに参加、紅白歌合戦の出演時に共演。

人気、実力とも日本を代表するアルパ奏者(アルピニスト)として活躍。

上松美香さん『となりのトトロ』

Stay home 期間中の素晴らしい企画(アルパしりとり企画-曲のタイトルをしりとり、リクエストで演奏)、演奏ですね。Smile も素敵ですね。癒しと元気をいただきます。

上松美香さん with 原口梓さん『翼をください』

本演奏もStay home 期間中の素晴らしい企画(アルパしりとり企画)、演奏ですね。感動の演奏にほろっときそうです。



上松美香さん- Mika Agematsu 『 コンドルは飛んでいく- 花祭り』

素晴らしい演奏ですね。笑顔もとてもいいですね。

上松美香さん- Mika Agematsu  『コーヒールンバ』

素晴らしい演奏に、心が躍ります。観客もノリノリなのが伝わってきます。



松岡莉子さん – 英国最大のケルティックハープのコンクールでアジア人初の優勝

名前:松岡莉子(まつおか りこ) ケルティックハープ奏者、作曲家。

英国王立スコットランド音楽院(Royal Conservatoire of Scotland) スコットランド音楽学科(スコティッシュハープ科)の修士課程を日本人で初めて修了。

2018年 英国最大のケルティックハープのコンクール “The Princess Margaret of the Isles Memorial Prize for Senior Clàrsach” でアジア人初の優勝。

スコットランド、日本を拠点に活躍。

松岡莉子さん『青い眼の人形”/”The Fidgety Bairn”/”ゆりかごの歌”』

素敵な演奏に、心奪われます。

松岡莉子さん『Tullochgorum”/”Harpers In the Market』

素晴らしい演奏が、胸に響きます。

西川智子さん(Irish Fl)、松岡莉子さん(Scottish Hp)女性ケルティックDUO『“Da Lounge Bar set”』

スコットランドの曲を演奏されています。素敵な演奏に、当地を訪れた気分になります。