美人、世界的ジャズピアニスト 山中千尋さん 

日本ジャズ界の才媛,美人で、世界的ジャズピアニストの山中千尋さん プロフィールは?

母の故郷、福島県郡山市で生まれる。1974年12月26日生まれ。(42歳)

桐生市立北中学校卒業までの15年間を桐生市で過ごす。

桐朋女子高等学校音楽科ピアノ科を経て桐朋学園大学音楽学部(ピアノ専攻)を卒業後、バークリー音楽院に留学。ジョージ・ラッセル(英語版)、ゲイリー・バートンなど数多くの有名アーティストと共演を重ね、ピアノの腕を磨く。

在学中から巨匠ジョージ・ラッセルらから絶賛されるなどその才能は高く評価され、2001年にはアメリカのジャズ専門誌ダウンビートから「アウトスタンディング・アワード」を贈られた。

バークリー音楽大学を首席で卒業後、2001年10月に日本のジャズ・ピアノの名門レーベル「澤野工房」からファースト・アルバム『Living Without Friday』を発表。直後に大手CDショップのジャズ・チャートで一躍トップセールスをマークし、新人としては異例のヒットを記録。

2002年12月、ニューヨークの若手トップミュージシャンを従えたセカンド・アルバム『When October Goes』をリリース。いきなりジャズ・チャートで初登場第1位を獲得。

2003年日本でのライブ活動も本格化。この年の初頭に行った「山中千尋 ニューヨーク・トリオ ツアー2003」の模様を伝えた毎日放送(MBS)制作の密着ドキュメント「情熱大陸」(TBS系列で放送)により、その国際的な活動が広く日本でも知られるようになった。

8月、上記ツアーの大阪公演を完全収録したDVD『Leaning Forward』を発表。ポップスを含む全ジャンルのDVDチャートでベストテン内に初登場ランクインした。その後もニューヨークを中心に世界各地で活動を続ける。

2005年1月、ユニバーサル ミュージック グループのクラシックス&ジャズと契約。ユニバーサル傘下のヴァーヴ・レコードより、移籍第1作『Outside by the Swing』をリリース、メジャーデビューを果たす。オリコンデイリーアルバムチャート(邦楽・洋楽全ジャンル)で初登場20位、各ジャズ・チャートでは前作・前々作同様初登場第1位を飾る
10月から、アルバムのプロモーション・ツアーとして「ツアー2005〜”Outside by the Swing”」を全国各地で開催。

2006年9月、移籍後2作目となる『Lach Doch Mal』が欧Emarcyレーベルからリリースされ、欧州デビューも果たす。これは2007年4月発表のスイングジャーナル誌「第57回日本ジャズメン読者人気投票」<アルバム・オブ・ザ・イヤー>部門で第1位を獲得する。

2007年8月、『Abyss』を発表。iTunes Store、HMV、タワーレコード、Amazon.comなどの各ジャズ・チャートで第1位を獲得。このアルバムで2008年1月にスイングジャーナル誌主催の2007年度第41回ジャズ・ディスク大賞<日本ジャズ賞>を受賞。4月には同誌「第58回日本ジャズメン読者人気投票」<アルバム・オブ・ザ・イヤー>部門で2年連続第1位となる。
10月にはヴァーヴから初のライブDVD作品『Live In Tokyo』をリリース(6月のツアー最終日の模様を収録)、各ジャズ・チャートでの第1位はもとより、オリコンの全ジャンルDVDチャートで初登場第7位となる。

2008年2月、ピアノ、ギター、ベースによるドラムレス・トリオで故オスカー・ピーターソンに捧げた『After Hours』をリリース。ジャズ・チャート初登場第1位を獲得。その後、2009年3月には「第23回日本ゴールドディスク大賞<ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー(ジャズ邦楽部門)>」を受賞。
9月、『Bravogue』を発表、ジャズ・チャート部門初登場第1位

2009年3月、『Abyss』がEmarcyレーベルからヨーロッパでもリリースされ、オーストリア、ドイツ、フランス、イタリアでライブ・ツアーを行う。
10月、生誕100周年を迎えるベニー・グッドマンへのトリビュート作品『Runnin’ Wild』を発表。Amazon.com、タワーレコード、HMV、ビルボード・ジャパンなどの各ジャズ・チャートで第1位獲得。また、群馬交響楽団の公演にて、「ラプソディ・イン・ブルー」を共演した。

2010年3月、出生地の福島県郡山市から「フロンティア大使」の委嘱を受ける。

2011年、日本人として初めてアメリカのデッカ・レコード(ユニバーサル傘下)と契約。またヨーロッパ・ジャズの次世代を担うマリオ・ガルガーノ(ベース)、ミケーレ・サルガレッロ(ドラムス)とヨーロピアン・トリオを結成、イタリア最大のジャズ・フェスであるウンブリア・ジャズ祭では、ハービー・ハンコックやマーカス・ミラーとステージを分けあった。
8月24日、自身の音楽活動10周年を記念したアルバム『レミニセンス』を発表。その『レミニセンス』で全米CDデビューを飾る。「第1回 NISSAN PRESENTS JAZZJAPAN AWARD 2011 ”アルバム・オブ・ザ・イヤー”」を受賞。

以来、輝かしい活躍、業績を重ねる。

2015年4月、桐朋学園大学音楽学部作曲科、非常勤講師に就任。
9月、バークリー音楽大学の助教授(Assistant Professor)に就任、ピアノ科で指導を行う。

コンサートの最後は必ず桐生市名物「八木節」で締めるといい、桐生好きを公言しているとのこと。

山中千尋さん ライブ 「So Long」




山中千尋さん ライブ 「Take Five」

とても心が惹かれますね。山中千尋流「Take Five」何度も聴きたくなりますね。




オリジナル、クラシック、ジャズも奇想天外なアレンジ
「第8回 NISSAN PRESENTS JAZZ JAPAN AWARD 2018 ”アルバム・オブ・ザ・イヤー“を受賞

2018年まで、22枚のアルバムを発表。小柄で、美人でかつ、バークリー音楽大学を首席で卒業した才媛、ピアノを弾くときのテクニック、美人顔とのギャプにも驚きますね。人柄も細やかな気配りも素晴らしいといわれ、この上ないですね。又デビューして18年経つなか、22作のクオリティーの高いアルバムを出し続け、又進化し続けているのは、すごいですね。2018年6月に発売した、アルバム「ユートピア」で、2018年第8回 NISSAN PRESENTS JAZZ JAPAN AWARD 2018 ”アルバム・オブ・ザ・イヤー”を受賞。このアルバムは、彼女の2作目のクラシックを素材にしたアルバムですが、山中流の誰にも真似できない、感性あふれた、卓越したアレンジで、スリリングなジャズ演奏を聴かせてくれています。

                                 (写真の引用:https://www.amazon.co.jp より)




山中千尋さん ブルーノートライブ(2019年10月13日 2nd)FEMALE TRIO “Prima Del Tramonto” Special Live 2019

世界を舞台に活躍する山中千尋さんが、話題作「Prima Del Tramonto」を実力派プレイヤー(ベース奏者ジェニファー・レイサムさん、ドラム奏者ラフラエ・オリヴィア・サイさん)との息の合った、又スリリングなトリオ演奏で、素敵な音楽を聴かせてくれました。山中千尋さんの丁寧で品格のある、大和撫子のところもとても魅力的。

(曲目)
Sweet Love Of Mine
Living Time
Gennarino (姪のために作曲した曲とのこと、哀愁のあるきれいなメロディ、特に印象的)
Blue Minor
砂の船(中島みゆき)(心に染みる名曲を、山中流ジャズの絶妙なアレンジ)
八木節(定番、何度聞いても素晴らしい)

(アンコール)
Thinking Of You(聞きやすく、心地よいメロディ)




山中千尋さん ライブ2019(10月25日以降)、アルバム情報

山中千尋さん、2019年のライブは、

2019/10/25 (Fri)
京都 Bonds Rosary

2019/11/9 (Sat)
滋賀 ひこね市文化プラザ エコーホール
DUOコンサート

2019/11/12 (Tue) – 16 (Sat)
Marians Jazz RoomBerne, Switzerland

2019/12/1 (Sun)
東京 調布市グリーンホール
「Jazz From The City vol.50 Celebration Night!」
(共演:鈴木良雄・増尾好秋・本田珠也)

2020/1/3 (Fri)
東京 渋谷区文化総合センター大和田
「さくらホール ニューイヤー ジャズ・コンサート」

(詳細は、http://www.chihiroyamanaka.com/index.html 参照)

アルバム「Prima Del Tramonto」は2019年6月26日 発売
(アナログ限定版は2019年10月9日 発売)

                                 (写真の引用:https://www.amazon.co.jp より)

今後の活躍も目が離せませんね。