妻屋秀和さん 国内外で活躍する日本を代表するオペラ(バス)歌手 

妻屋秀和さん 国内外で活躍する日本を代表するバス歌手  Wiki的プロフィールは? 出身地、身長は、高校は? 二期会所属

名前 麦屋 秀和(むぎや ひでかず)
出身 大阪府生まれ。4歳から18歳まで松江で暮らす。
年齢 55歳(2020年現在)  身長 190cm (高いですね。)
学歴 松江北高校卒業。東京藝術大学主席卒業。同大学院オペラ科終了。
1992年 ミラノ留学。

主な賞歴
1989年イタリアコンコルソ・ミラノ部門金賞受賞。
1991年 第60回日本音楽コンクール声楽部門第3位。
第3回日本声楽コンクール第2位
1996年度 第24回ジローオペラ賞
第3回 ロシヤ歌曲賞を受賞。

イタリア・ミラノに留学後、ドイツ・ライプツィヒ歌劇場(1994-2001年)及びワイマールドイツ国民劇場(2002-2011年)の専属歌手を務めた。ブレゲンツ湖上音楽祭、ベルリン・ドイツ・オペラ、ベルリン州立歌劇場、ライン・ドイツ・オペラ等欧州各地で出演、日本でも新国立劇場等多くの劇場で活躍。これまで出演したオペラは60余作、演じた役は80役、公演数は800を超え、恵まれた体躯と深みのある柔らかな声、重厚な演技で圧倒的な存在感を醸し出している。オペラのみならずオーケストラ・コンサート、宗教曲のソリストとして、またマスタークラス等の教育活動にも取り組んでいる。ライプツィヒ在住。二期会会員

(出展:https://aichitriennale2010-2019.jp/2016/artist/tsumayahidekazu.html)

妻屋秀和さん ドイツ ライプツィヒ歌劇場(1994年~2001年)ライマールドイツ国民劇場(2002年~2011年)専属歌手に就任。ドイツの文化とは?

・ドイツでは、町に劇場があることが当たり前で、ある程度大きな町では必ず劇場があり、
人々の日常生活の中の一つになっている。
・毎日、朝稽古、夜本番、次の日稽古 という日常がある。
・劇場で仕事をする人、専属歌手含めて、雇用契約を結んでおり、給料、ボーナル、有給休
暇の制度もある。
・職業名としても、「歌手」というのが確立しており、「宗教歌手」「オペラ歌手」という記
載もある。
・専属歌手を辞職、次の契約まで期間がある場合、一時金も出る。

と麦屋さんがあるインタビューで語っています。

日本とは違い、クラシック(オペラ)が一般にかなり浸透していますね。気軽にオペラを聞きに行く状況ですね。(日本もそのような環境になるのは、いつになるのでしょうか。)



麦屋秀和さん モーツァルト『魔笛』より”イシスとオシリスの神に感謝を”

素晴らしいアリアが心に響きます。

麦屋秀和さん『オペラ《シチリアの晩鐘》第2幕「おお、我がパレルモ』

つややかで美しい声が響きます。



麦屋秀和さん(バス),上江隼人さん(テノール),松村優吾さん(ピアノ)僕らのミニコンサート ベッリーニ《清教徒》第2幕より『ラッパを吹き鳴らせ』

素晴らしい歌声に感動します。

福井敬さん,木下美穂子さん,黒田博さん,妻屋秀和さん,中島郁子さん,森谷真理さん,城宏憲さんによる『見上げてごらん夜の星を』【リモート演奏】(二期会)

日本を代表する声楽家の方々によるリモート演奏。
本当に素晴らしいですね。心に沁みます。